月別アーカイブ: 2006年7月
オートフィルタで、試験を受けた部門がいくつあるかを調べる
2006年7月8日 設定・編集・書式関連
例えば、
[Sheet1]
A | B | C | |
1 | 氏名 | 平均得点 | 所属 |
2 | Aさん | 53.36 | 人事部 |
3 | Bさん | 61.18 | 経理部 |
4 | Cさん | 89.35 | 人事部 |
5 | Dさん | 75.75 | 総務部 |
6 | Eさん | 90.00 | 人事部 |
という表があったとき、試験を受けた部門がいくつあるかを調べたいときは、
(1)C1セルを選択し、[データ(D)]→[フィルタ(F)]→[フィルタオプションの設定(A)]
(2)そのままC1セルからC6セルまでを選択し、「フィルタオプションの設定」ウィンドウの「リスト範囲」に反映されていることを確認する。
(3)「フィルタオプションの設定」ウィンドウの「重複するレコードは無視する」にチェックして「OK」。
(4)C2セル以下、所属データの入っている最後のセルまでを選択し、ステータスバー(エクセルの右下欄外部分)を右クリックして「データの個数」にチェック。
(5)「データの個数=3」と出ていればOKです。
<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Setteihensyu/14.pdf
●オートフィルタ「重複するレコードは無視」の解除
[データ(D)]→[フィルタ(F)]→[すべて表示(S)]で解除できます。
今回のテーマから少し外れますが、手順(4)~(5)の機能を「オートカルク」と言います。数値の合計・個数,データの個数,平均値,最小値,最大値に関しては、オートカルクによって簡単に確認できます。
脱線ついでにもう一つ。長い数式中の一部の計算結果値を確認したい場合、例えば、「=A1*B1-C1*D1」という計算式の「C1*D1」部分の計算結果を確認したい場合は、数式バーに表示された計算式のうち、C1*D1部分を選択して「F9」ファンクションキーを押せば簡単に確認できます。(計算結果を確認したら「ESC」キーで抜けられます。)
条件に合うデータだけを表示する(オートフィルタ)
2006年7月1日 設定・編集・書式関連
例えば、
[Sheet1]
A | B | C | |
1 | 氏名 | 平均得点 | 所属 |
2 | Aさん | 53.36 | 人事部 |
3 | Bさん | 61.18 | 経理部 |
4 | Cさん | 89.35 | 人事部 |
5 | Dさん | 75.75 | 総務部 |
6 | Eさん | 90.00 | 人事部 |
という表があったとき、人事部の者だけのデータを取り出したいときは、
(1)A1セルを選択し、[データ(D)]→[フィルタ(F)]→[オートフィルタ(F)]。
(2)C1セルに現れた「▼」をクリックし、リストから「人事部」を選択。
という手順でOKです。
さらに、例えば 人事部の中で80点以上の者だけのデータを取り出したい場合は、続けて次の手順で行ないます。
(3)B1セルに現れた「▼」をクリックし、「(オプション)」を選択。
(4)「オートフィルタオプション」ウィンドウの「抽出条件の指定」で左側のボックスに「80」と入力。
(5)右側のボックスの「▼」をクリックし、「以上」を選択して「OK」。
<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Setteihensyu/13.pdf