[Sheet1]

A B C D
1 番号 氏名 レベル 得点
2 100 Dさん A 45
3 120 Aさん B 50
4 130 Eさん C 80
5 140 Cさん B 95
6 150 Bさん C 60

という表があるときに、[Sheet2]にレベルごとの合計点を表示させたい場合は、以下の手順で行います。

(「ピボットテーブル」という集計機能を使います。)

(1)[Sheet1]のA1セルからD6セルを選択し、[データ(D)]→[ピボットテーブルとピボットグラフレポート(P)]。

(2)そのまま「次へ」ボタンをクリック。

(3)セル範囲が「$A$1:$D$6」になっていることを確認して「次へ」ボタンをクリック。

(4)「新規ワークシート(N)」にチェックが入っていることを確認し、「完了(F)」ボタンをクリック。

(5)「ピボットテーブル」ウィンドウの「レベル」をA4~A5セルあたりにドラッグアンドドロップ。

(6)「ピボットテーブル」ウィンドウの「得点」をD6~D7セルあたりにドラッグアンドドロップ。(ここまで前回と同じ)

(7)もう一度、「ピボットテーブル」ウィンドウの「得点」を今度はB5~B6セルあたりにドラッグアンドドロップ。

(8)B4セルの「合計 : 得点」の上にカーソルを合わせ、右クリックし、出てきたメニューの「フィールドの設定(E)」を選択。

(9)「集計の方法(S)」で「データの個数」を指定し、「OK」。

(10)B5セルの「合計 : 得点2」の上にカーソルを合わせ、右クリックし、出てきたメニューの「フィールドの設定(E)」を選択。

(11)「集計の方法(S)」で「平均」を指定し、「OK」。

(12)B3セルの「データ ▼」の上にカーソルを合わせ、カーソルが四方向矢印の形に変わったら、そのままC3セルの「計」の上にまでドラッグアンドドロップ。

新しいシートの表のデータが、

A 1 45
B 2 72.5
C 2 70
総計 5 66

となっていればOKです。

ピボットテーブルはこの他にもいろいろな設定が可能です。最初は少し難しいですが、慣れれば表のすべてのデータを縦横無尽に操ることができ、表計算ソフトの便利さを体感できます。オプションの設定などをいろいろいじって試してみてください。

<<ガイドシートURL>>
手順(1)~(6):
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Shukei/42.pdf

手順(7)~(12):
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Shukei/43.pdf