月別アーカイブ: 2006年10月
グラフを作成する(2)
2006年10月13日 グラフ関連
例えば、
[Sheet1]
A | B | C | D | |
1 | 氏名 | 第1回 得点 |
第2回 得点 |
第3回 得点 |
2 | Aさん | 50 | 80 | 60 |
3 | Bさん | 60 | 50 | 70 |
4 | Cさん | 100 | 90 | 50 |
という表があったとき、得点の推移を個人別に折れ線グラフで表示するには、以下の手順で行います。
(1)A1セルからD4セルまでを範囲指定して、[挿入(I)]→[グラフ(H)]。
(2)「グラフウィザード-1/4-グラフの種類」ウィンドウの「標準」タブ内、「グラフの種類(C)」で「折れ線」を,「形式(T)」でまん中の「データにマーカーが付けられた折れ線グラフ」を選択して「次へ」ボタンを押す。
(3)「グラフウィザード-2/4-グラフの元データ」ウィンドウの「データ範囲」タブ内、「データ範囲(D)」に「=Sheet1!$A$1:$D$4」と入っていること,「系列」に「行(R)」が選択されていることを確認し、「完了(F)」ボタンを押す。
手順(3)で「次へ」ボタンを押すと、「グラフウィザード-3/4-グラフオプション」ウィンドウが開き、様々な設定を付与することができます。その後、さらに「次へ」ボタンを押すと、「グラフウィザード-4/4-グラフの作成場所」ウィンドウが開き、新しいシートに作成するのか、シート上にオブジェクトとして作成するのか選択することができます。
次回、設定の変更例を解説します。
<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Graph/48.pdf
グラフを作成する
2006年10月9日 グラフ関連
珈琲屋OBです。
北関東(かな?)を中心に20店近くチェーン展開をしているカフェ(最近の人は"サテン"とは言わないそうなので"カフェ"としました…)です。ログハウス調の店内で、飲み物の量が多い…というか多すぎなため、一杯で何時間も居座れます。
写真はホットコーヒーですが、コールドドリンクを頼むと金魚鉢に入って出て来るし、パフェを頼むとタワーみたいになって出て来ます。
昔は、読書やお持ち帰りの仕事を片付けるためによく使っていましたが、最近はなぜか混んでて落ち着かなくなったので、たまに覗く程度になりました。
今日もいつもの場所をとれずに端っこに座りました。。
o(TωT )
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さて、例えば、
[Sheet1]
A | B | C | D | |
1 | 氏名 | 第1回 得点 |
第2回 得点 |
第3回 得点 |
2 | Aさん | 50 | 80 | 60 |
3 | Bさん | 60 | 50 | 70 |
4 | Cさん | 100 | 90 | 50 |
という表があったとき、得点の推移をグラフで表示するには、、、
A1セルからD4セルを選択して、ファンクションキーの[F11]キーを押します。
一瞬にしてグラフ化されましたか?
とにかく速く視覚化してみたい場合は、この方法でとりあえずグラフを作成することができます。
通常の方法は次回から説明していきます。
複数の制約条件を満たす解を探す(ソルバー)
2006年10月7日 集計・シミュレーション関連
例えば、
[Sheet1]
A | B | |
1 | 科目 | 得点 |
2 | 国語 | 60 |
3 | 算数 | |
4 | 理科 | 70 |
5 | 社会 | |
6 | 平均 | 65 |
【 ただし、B6セル⇒ =AVERAGE(B2:B5) 】
という表があるときに、次の条件を満たしながら平均点を最大にする算数と社会の点数を探したい場合は、以下の手順で行います。
・算数は自信が無く、平均点以下とする。
・しかし、算数は社会の得点以上はとれるものと考えられる。
(1)[ツール(T)]→[ソルバー(V)]
(2)「パラメータ設定」ウィンドウの「目的セル(E)」に「$B$6」を入力、「目標値(M)」を「最大値」とし、「変化させるセル(B)」に「$B$3,$B$5」を入れて「制約条件(U)」の「追加(A)」をクリック。
(3)算数は平均点以下という条件があるので、「制約条件の追加」ウィンドウで「$B$3 <= =$B$6」と入るようにして「追加(A)」。
(4)かつ、算数は社会の点数以上という条件があるので、「制約条件の追加」ウィンドウで「$B$3 >= =$B$5」と入るようにして「OK」。
(5)「パラメータ設定」ウィンドウで「実行(S)」をクリック。
(6)条件をすべて満たした最適解が見つかったので、「探索結果」ウィンドウで そのまま「OK」ボタンをクリック。
単純な条件のもとで最適解を探すには、以前説明した「ゴールシーク」機能で充分ですが、複数の制約条件が絡み合うもとで最適解を探すには「ソルバー」機能を使います。
[ツール(T)]メニューに[ソルバー(V)]が現れない場合は、[ツール(T)]→[アドイン(I)]から「ソルバーアドイン」を選択して「OK」ボタンをクリックしてください。ソルバー機能の組み込みが開始され、完了後に使えるようになります。
<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Shukei/47.pdf