近くの駅でやっていた「光の祭典」の一部です。

この青白いイリュミネーションはいつ見てもキレイですね。。
今日は仕事納めでホッと一息…といった感じです。

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それでは前回とは別の方法で繰り返しのマクロを組んでみましょう。
「最低知っておくべきコード等」
の紹介をしたときにでてきた「GoTo」というコマンドを使ってみます。これは別の処理コードへ強制的に移動させるときに使用しますので、今回は、
E1セルを選択→"***"印があるか確認→あったら自動記録したマクロを実行
という作業をした後、一つ下へセルを動かしてから最初の処理コードへ強制的に移動させる、というマクロを組みます。

このマクロでは、常に処理コードの最初へ移動させてしまうので延々と続いてしまいます。平均値が全部入ったら[ESC]キーでストップをかけてくださいね。

前回のマクロを変更しながら作成していきます。まず頭の部分は、「For i=1 To 1000」という「For~Next」文を消して、「i=1」とだけしておきます。そうすると次の、「Cells(i,5).select」で ワークシート上ではE1セルを選択します。
それから次の、「If ActiveCell.Value = "***" Then」で、"***"印があるか確認し、あったらそのまま自動記録したマクロを実行した後、一つ下へセルを動かします。
このとき、もし"***"印が無かったら単に一つ下へセルを動かす、というコマンドを「End If」の前に付け足しておきます。
Else i=i+1
「もし"***"印が無かったら、現在の i という変数に、1を加えた数値を代入しなさい」という意味になります。
"***"印があったとしても、自動記録したマクロを実行した後、一つ下へセルを動かすので、自動記録したマクロの一番下にも「i=i+1」をつけ加えておきましょう。
そして最後に、「End Sub」の前に、「GoTo」で 「Cells(i,5).select」へ強制移動させます。
ここで、「Cells(i,5).select」以下の処理コードに名前を付けておかないと、どこに「GoTo」させるか指定できないのでコードの固まりに名前を付けておきます。
ここでは「Paragraph1」という名前にします。「Cells(i,5).select」の直前に「Paragraph1:」と入れてください。
これで名前が付きましたので、先ほどの「GoTo」に移動先を加えて、「GoTo Paragraph1」としてください。
以下のようになればOKです!(長くなるので自動記録部分は少し省略して載せておきます。)

ちなみに、冒頭にも書きましたが、[ESC]キーでストップをかけないと止まりませんのでご注意を。。
使い捨てマクロではこういう不完全な状態のマクロであっても、目的を達成できさえすれば充分OKです。

前半.

後半.