経路探索画面↓(結果が必ずしも最適とは限らない)

前回電車の話をしましたが、要は自分がいつも採用しているやり方は最適な方法とは限りません。

これは普段の生活におけるこまごまとした用事だけではなく、仕事においても同様のことが言えます。
もしかすると、最適な方法でやれば10分で終わる仕事を何時間もかけてやっているかも知れません。
特に最近はITの活用が進み、どんな業務をするにも何らかのシステムを使わないとできない場合が多く、それをうまく使いこなせる人と使いこなせない人との生産性格差は広がる一方です。

エクセルをこういうシステムと同列に扱っていいかどうかはわかりませんが、一日の業務の中でエクセルを開いている時間が長い方(特に管理系部門のスタッフ層はほとんどそうだと思います)は、その使い方によって同様のことが起こっているに違いありません。

ところが、市販の本を読んだだけではこの状況は改善されません。なぜなら、現在ごまんとあるエクセル本は、エクセルの機能の解説にフォーカスされたものがほとんどで、実際のビジネスシーンでそういった機能をどう活用したら良いかを教えてくれないからです。