月別アーカイブ: 2007年10月
住所データをうまく分割する(4)
2007年10月31日 設定・編集・書式関連
今日はいきなり本題に入ります。
「市」や「区」などなどで終わるデータが2つ以上ある行をチェックします。
前回までの方法で、基本的に、都道府県の列,市の列,区の列,町以下の列の4列に分割されますが、ヘンな区分の列も含めて、7列目(G列)以降を作業列にします。
まず、1行目をチェックしましょう。
G1セルに、「=COUNTIF(A1:F1,"*市")」と入力して「市」で終わるデータがいくつあるかカウントします。
続けてH1セルに、「=COUNTIF(A1:F1,"*町")」と入力して「町」で終わるデータがいくつあるかカウント。
同様に、「区」,「郡」,「都」,「道」,「府」,「県」くらいをカウントしておきましょう。
それらを全部の行にコピペし、[データ(D)]→[フィルタ(F)]→[オートフィルタ(F)]で、2以上の結果になったデータをフィルタリング。おかしなデータを一つ一つ修正していきます。
最後は人間の目に頼ってしまいましたが、この方法が一番速く結果を出せると思います。
いかがでしょうかね…
A=´、`=)ゞ
住所データをうまく分割する(3)
2007年10月27日 設定・編集・書式関連
江戸芸「かっぽれ」!?
先日、歩いてたらいきなり
♪そーれ、かっぽ~れ かっぽ~れ♪
なるおまぬけな音楽が聞こえてきて、なんだなんだ?と思って見に行ったところ、おばちゃんたちが写真のようなかっこうで踊ってました。
江戸芸「かっぽれ」という立派な芸術だそうです。
「かっぽれ」なんていう単語も初めてでしたし、「江戸芸」っていうのもなんだそりゃ!?って感じでしたが、師範とかもいて、全国で習うこともできるみたいです。
すごいですねぇ~。。
(・_・;)
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前回の方法で、例えば「京都市中京区西堀川御池町521-2」なんていう住所データは、「京都市」と「中京区」と「西堀川御池町521-2」の3つのデータに分割されます。
しかし、市川市や市ヶ谷などのデータが混じっていると「市」と「川市」に分割されたり、「市」と「ヶ谷」に分割されたりとおかしなことになってしまいます。
また、マンション名に「市」や「都」等の文字が入っているとやはり区切りがヘンになってしまいます。
これらを最終的にチェック、修正して正しく区分します。
だいたい「市」や「区」、「郡」などなどで終わるデータが2つ以上ある行はチェックしておいた方がいいでしょう。
作業列を用意して COUNTIF関数で上記チェックを実施。フィルタをかけて確認していくのがベストかと思います。
具体的には次回に。。
住所データをうまく分割する(2)
2007年10月22日 設定・編集・書式関連
ウルトラマン怪獣シリーズ!?
あるスーパーのおもちゃ屋さんです。
今また怪獣が子どもたちの間で流行ってきているんでしょうか。
人形がすごく充実しているだけでなく、子ども用のゲームに「大怪獣バトル」なるものがあって、我々が見ていた頃のレッドキングやゴモラなんかを操って戦う怪獣モノに行列ができていました。
ちなみに、この怪獣人形、そのゲームで使用するカードが1枚付いていて、「応援カード付ソフトビニール人形」というネーミングらしく、No.1号はバルタン星人とのことです。懐かしいぃ~っっ!
o(^▽^)o
しかし、ウルトラマンもえらくいっぱい兄弟ができたもんですね。驚きました。。
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さて、住所データをうまく区切っていくには、まずは以下の手順で「区切り位置」を明確にするところから始めるのがベストかと思います。
(1)住所データが入っている列を選択し、[編集(E)]→[置き換え(E)]。
(2)「検索と置換」ウィンドウ「置換(P)」タブの「検索する文字列(N):」に「県」、「置換後の文字列(E):」に「県;」と入力して「すべて置換(A)」。
(3)同様に、「都」→「都;」,「区」→「区;」,「市」→「市;」,「郡」→「郡;」にそれぞれ置き換える。(町と番地を異なるセルに入れないといけない場合は「町」→「町;」も置き換える。)
(4)ここで、[データ(D)]→[区切り位置(E)]で、「区切り位置指定ウィザード」ウィンドウを表示し、セミコロン(M)で区切る指定をして「完了(F)」。
置換後はセミコロンを付け加えましたが、住所データにまず使わないであろうテキストであれば、特にセミコロンじゃなくても結構です。
ここまででとりあえずざっくりと区分できました。次回精査していきます。
区切り位置の手順詳細はこちらをご参照ください。