月別アーカイブ: 2008年4月
オア条件で計算(2)
2008年4月24日 よく使う関数
新橋「鳥かど家
」。
こ、これはうまいーっっ!プリップリのうなぎです。
館林の穴場「川魚ながせ
」に匹敵するうまさかも…
いや、それ以上かも…
というくらいおいしかったです。。
ここはおすすめ!
バックのお魚さんたちにも癒されます。
うなぎが出て来るまでの待ち時間にのんびり眺めていましょう。
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
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まず、「女性で30歳以下の人、または30歳以下で部長になっている人」が何人いるかをカウントするには、sumproduct関数(あるいは配列関数)を使う、ということでしたよね。。
(こちら
でご確認ください。)
この例では、「and条件」と「or条件」の複合条件なので、
=SUMPRODUCT((D2:D21<=30)*((F2:F21="部長")+(C2:C21="女")))
と、こんな式になります。
「30歳以下」で、かつ「部長または女性」という条件なので、"かつ"の部分に"*"を,"または"の部分に"+"を使って式を組み立てればOKだったはずです。
ところが、これをやると間違えます!!
右のベン図を見てください。
中学生に戻った気分になるかも知れませんが、
・女性かつ、30歳以下…①
・30歳以下かつ、部長…②
・女性かつ、30歳以下かつ、部長…③
とすると、
「女性で30歳以下の人、または30歳以下で部長になっている人」
というのはどうすれば表せますでしょうか?
①の領域+②の領域
だけであれば、③の領域を2回たすことになってしまいます。
よって、
①の領域+②の領域-③の領域
として、③を1回だけマイナスしてやれば表せますよね。。
冒頭で書いたsumproduct関数の式は、①+②の部分だけ計算してしまうので、③の部分を引いてやる必要が出て来ます。
あ゛ーー、めんどくさっっ!
となってしまうので、こういうときには sumproduct関数や配列関数は使用しないのが実は正しい選択です。
(^^ゞ
オア条件で計算
2008年4月17日 よく使う関数
赤坂の韓国料理街の一角にあります。
有名人のサイン色紙がたくさん貼ってあったので、あのあたりでは結構有名なのかも知れませんね。最近2フロアに拡大したそうです(左写真は2Fの店内)。
傾いた鉄板の上で豚肉とキムチを焼いて野菜に巻いて食べる料理がおいしかったです。
(*^o^*)
帰りに店員さんがガムを渡しながらファブリーズを吹き付けてくれます。これでにおいも安心!?
ちなみに1Fはこんな感じ(右写真)です。
(°∀°)b
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さて、ここまでで、EXCEL2007で新しくできた関数、「averageifs関数」,「sumifs関数」,「countifs関数」の3つをご紹介しました。
これらは、複数条件に合致するデータを検索し、それに対応するデータについて計算をかける関数でした。
このときの「複数条件」は全部アンド条件でしたが、では、オア条件、例えば、
「女性で30歳以下の人、または30歳以下で部長になっている人」
の平均年齢はどのようにして計算すればよろしいでしょうか。。
…答えは、「この新しい3つの関数だけでは難しい」です。
「新関数」という話題からはちょっと脱線しますが、次回以降説明していきます。
COUNTIFS関数
2008年4月11日 よく使う関数
鉄板焼「naniwaen」有楽町イトシア店です。
かなり前に「追ってレポートします
」などと書いてそのままになっていましたが、やっとマルイの中に入ってお食事して来たので、レポート!?します。
σ(^_^;)
2Fのカフェ・レストランフロアにある鉄板焼のお店です。
比較的気取らずに、上質のやわらかいステーキを堪能できます。
コースはおなか一杯になりますよ~。本場関西風のお好み焼きなんかも出て来て、話のタネにもなるので、おすすめです。
p(^-^)q
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蛇足かも知れませんが、前回、
「…averageifs関数をご紹介しましたが、まったく同じ使い方で」としてsumifs関数とcountifs関数の話をしました。
sumifs関数は"まったく同じ使い方"で結構ですが、countifs関数は若干異なるので補足しておきます。
=averageifs(D2:D20,C2:C20,"女",D2:D20,"<=30",F2:F20,"部長")
とすれば「女性で30歳以下の部長の平均年齢」を計算できましたね。
仮に、「女性で30歳以下の部長の年齢を合計」したい場合は、単に関数部分を「sumifs」に変更すればOKです。
( )内に入れる順番は、条件が合致した場合に平均値の計算を行なう範囲,1つ目の条件を検索したい範囲,1つ目の条件,2つ目の条件を検索したい範囲,2つ目の条件,…という順番でした。
ところが、「女性で30歳以下の部長が何人いるか」をカウントしたい場合は、単に関数部分を「countifs」に変更するだけだとエラーが出ます。
countifs関数の場合、「条件が合致した場合にカウントする範囲」というのは意味が無いので、上記青字部分が不要になります。
なので、
=countifs(C2:C20,"女",D2:D20,"<=30",F2:F20,"部長")
とすれば、「女性で30歳以下の部長が何人いるか」をカウントできます。
以上、前回の補足でした。。
(^_-)☆