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【エクセル2010】数式バーの幅(高さ)をマクロで自動調整(5)
2010年11月30日 マクロ関連(使い捨てマクロ)
ここも紅葉では定評があります。
(*^o^*)
原由子の「京都物語
」っていう曲をご存知でしょうか。
桑田佳祐の作詞・作曲ですが、
「都や御所の紅葉染まりて、歌人が愛でたは秋の南禅寺…」
という歌詞が出てきます。
まぁそれくらいメジャーな紅葉の名所ということですが、やっぱり早すぎましたっ!
また来ないと…
( °д°)
こちら→は、境内にある「水路閣」で、琵琶湖疏水の一部です。上に水が流れています。
しかし、普通に写メしただけですが、絵に描いたような美しさですよね。。感動~
そして、南禅寺といえば「湯豆腐」!
こちら↓は、「順正」というお店です。
「順正書院」という江戸時代の塾をそのまま使ったという広~い座敷で、豆腐ざんまいなコースを堪能できます。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
マクロの「イベント」をうまく使って、数式バーの幅(高さ)を自動調整しましょう、というお題の後編です。
前回「オートオープン」の正式な作り方を解説しました。
同じようにして、今度はダブルクリックをしたら数式バーの幅(高さ)が自動調整されるようにしてみます。
それでは、ファイル「Book1」が開いている状態で[開発]タブ→[Visual Basic]ボタンをクリックするところから、前回の手順(3)までを同じようにやってみてください。
(4)からの手順を、以下に記載します。
(4)右のプルダウンから「SheetBeforeDoubleClick」を選択。
(5)「Private Sub Workbook_SheetBeforeDoubleClick~」と「End Sub」の間の空白に、以前作成した「数式バー自動調整
」のコード(BOLDで記載した部分)をコピペ。
(上の方に勝手に記載された、「Private Sub Workbook_Open()」と「End Sub」は不要なので、消しておいてください。)
これだけで、ダブルクリックすれば、そのセルにおけるセル内改行の数をカウントして、数式バーの幅(高さ)を自動調整するマクロが完成しました。
では、今度は、手順(4)で、「SheetSelectionChange」をプルダウンから選択して同じようにやってみてください。
セルをクリックしただけで、数式バーが自動調整されるようになっていれば成功です!
【エクセル2010】オートオープン(2)
2010年11月27日 マクロ関連(使い捨てマクロ)
銀閣寺。
「雪の金閣寺
」の次は「紅葉の銀閣寺」でいきたかったんですが、タイミング的にちょっと早すぎましたぁ~。。
また来ないと…
( °д°)
きらびやかな金閣に対して落ち着きのある銀閣。
わびさびの大人な感じがにじみ出てますね~。
いろんな距離感から見るとまた素敵です。
(^-^)
昔学校で、この頃は応仁の乱とかがあって財政難だったから、銀箔を貼ろうとしたけど貼れなかった…って習ったように思いますが、最初から銀箔を貼る計画は無かったそうですね。。
なんか途中まで銀箔を貼ってたけれども中途半端にやめちゃってはがれ落ちた、という説まであったらしいですが、ちゃんと最初から貼られていなかったことが近年の科学的な調査で判明したそうです。
義政さん、大変失礼しました。。
m(u_u)m
ただ今秋の特別公開実施中!
話の流れとはまったく何の関係もありませんが、この間、睡眠不足のままPCに向かってたら、知らないうちに眠ってしまい、イスごとバタン!って倒れてしまいました。。
さいわい
特に何のケガもしませんでしたが、倒れるまで起きないなんて、トシをとったということなんですかね…
(・_・;)
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さて、マクロの「イベント」続編です。
前回「オートオープン」の解説をしました。
マクロ名を「auto_open」という名前にしただけで、ファイルを開くと自動的にマクロがスタートするイベントを作成できました。
これは実はウラワザ的な方法で、正式にはこんなふうにやります。
(1)ファイル「Book1」が開いている状態で[開発]タブ→[Visual Basic]ボタンをクリック。
(2)「プロジェクト-VBAProject」ウィンドウから「ThisWorkbook」を選択して右クリック→[コードの表示(O)]。
(3)「Book1-ThisWorkbook(コード)」ウィンドウの左のプルダウンから「Workbook」を選択。
(4)右のプルダウンから「Open」を選択。
(5)「Private Sub~」と「End Sub」の間の空白に、前回のコード①から③をコピペ。
(6)このように↓なっていることを確認できたら、ワークシートに戻って[ファイル]タブ→[名前を付けて保存]。
(7)適当なファイル名を付け、拡張子「.xlsm」(マクロ有効ブック)の形式で保存。
いったんファイルを閉じて、開いてみると、C3セルに「こんにちは!」と入り、セル範囲B2:D4 を範囲選択した状態になれば成功です!
手順(4)で、いろいろなパターンのイベントを選択できます。
次回はまた別のイベントを作成してみましょう。
(^-^)/
【エクセル2010】オートオープン
2010年11月18日 マクロ関連(使い捨てマクロ)
法然院。
出張で京都をブラブラしてきました。
写真は「そうだ、京都行こう」の、JR東海のCMでおなじみのシーンですね。
山門をくぐると、両側に白い盛り砂「白砂壇(びゃくさだん)」があります。これは水を表わしているそうで、この間を通ることで、心身を清める意味があるそうです。
紅葉を狙っていましたが、ちょっと早すぎましたね。。微妙に色付いてはいましたが…
(^▽^;)
こちら↓は、和菓子「仙太郎」哲学の道店。
店内はカフェにもなっているので、散策に疲れたらちょっと一息。。
「仙太郎」といえば最中で有名ですが、おなかがいっぱいだったので、軽いお菓子にしときました。。
(^_^;)
哲学の道を歩けば2冊目のいいアイデアがポンポン浮かんでくるかな…と思って行ってみましたが、ヒトが多すぎて
それどころじゃないですね。。
(x_x;)
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さて、マクロの「イベント」について簡単に解説します。
もっとも簡単なのが「オートオープン」です。
ファイルを開くと、自動的にマクロがスタートするイベントです。
百聞は一見に如かず…と言いますので、ちょっとやってみましょう!
(1)[開発]タブ→[マクロの記録] から、「マクロ名(M)」に「auto_open」という名前をセットして「OK」。
(2)C3セルに「こんにちは!」と入力した後、セル範囲B2:D4 を範囲選択した状態で、[開発]タブ→[記録終了]。
これだけで、このファイルを開くと、自動的に C3セルに「こんにちは!」と入り、セル範囲B2:D4 を範囲選択した状態になります。
いったんワークシート上のデータをすべてクリアして、ファイルを保存して閉じてみてください。ファイル名は何でも結構ですが、拡張子は「.xlsm」(マクロ有効ブック)の形式で保存してください。
今、何も入力の無い状態で保存したので、このファイルを開いても何も入力が無い状態で開くはずです。
ところが、実際に開いてみると、C3セルに「こんにちは!」と入り、セル範囲B2:D4 を範囲選択した状態になりませんか?
なれば成功です!コードはこんなふう↓になっているはずです。
[開発]タブ→[マクロ]ボタンから「auto_open」を選択し、[編集(E)]として確認してみてください。
Sub auto_open()
‘
‘ auto_open Macro
‘
‘
Range("C3").Select …①
ActiveCell.FormulaR1C1 = "こんにちは!" …②
Range("B2:D4").Select …③
End Sub
このように、何らかのアクションをきっかけとして、マクロがスタートするような設定をすることができます。
次回は、また違ったパターンでやってみましょう。
(‘-^*)/