ファイル操作関連
作業状態を保存する
2006年6月3日 ファイル操作関連
あるテーマ別に、編集するファイルが複数決まっている場合は、それらを同時に開くことができるように、一度編集したときに その作業状態を保存しておけば便利です。
例えば、Aプロジェクト関係のファイルを編集するときには、必ず「Book1」と「Book2」というファイルを編集する、という場合は以下の手順で作業状態を保存しておきます。
(1)[ファイル(F)]→[新規作成(N)]
(2)「新規作成」ウィンドウの「標準」タブから「ブック」を選択して「OK」。
(3)適当に編集して[ファイル(F)]→[名前をつけて保存(A)]
(4)「ファイル名をつけて保存」ウインドウの「ファイル名(N)」に「Book1」と入力して「保存(S)」。
(5)上記手順(1)~(3)を繰り返し、「ファイル名をつけて保存」ウインドウの「ファイル名(N)」に「Book2」と入力して「保存(S)」。
(6)[ファイル(F)]→[作業状態の保存(W)]
(7)「作業状態の保存」ウインドウの「ファイル名(N)」に「PjtA」と入力して「保存(S)」。
これで作業状態が保存されました。拡張子が「.xls」ではなく、「.xlw」になっていることを確認してください。
そして、「Book1」と「Book2」を閉じて、[ファイル(F)]→[開く(O)]から、「PjtA.xlw」を開いてみてください。先ほどの作業状態が復元されましたか。
これはあくまでも「Book1」と「Book2」が開いている状態を「作業状態」として保存しただけで、個別ファイルは、別途 通常の保存形式で保存しておく必要があります。
<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Filesousa/04.pdf
セルを保護する
2006年5月31日 ファイル操作関連
「食べるダイヤモンド」などと言われ、最近テレビでよくタレントが食べてあまりのうまさにひっくりかえっている"大田原牛"を試食してきました。
麻布十番にある「大田原牛超」です。ビーフ・マーブリング・スコア(BMS)という評価点が最高ランクなんだそうです。
さすがに何十万もするステーキは食べられませんでしたが、それでもとろけるような感覚のステーキはおいしーかったです!
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
(ただし、ひっくりかえるのは大げさすぎます。。)
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
さて、エクセルでは、パスワードを知っている人しか編集できないように、また、計算式が入っているセルを誤って削除してしまわないように、セルを保護することができます。
セルの保護を設定するには、以下の手順で行います。
(1)編集させてもいいセル範囲を選択する。
(2)「書式(O)」→「セル(E)」
(3)「セルの書式設定」ウィンドウで「保護」タブをクリックし、「ロック(L)」のチェックを外して「OK」。
(4)「ツール(T)」→「保護(P)」→「シートの保護(P)」
(5)「シートの保護」ウィンドウで「データ(C)」にだけチェックを入れ、「パスワード(省略可)(P)」にパスワードを入力して「OK」。
(6)「パスワードの確認」ウインドウで、パスワードを再入力して「OK」。
手順(1)で選択した範囲以外のセルを編集しようとすると、エラーメッセージが表示されるようになればOKです。最初に編集させてもいいセルを選択してからシート保護の設定をするのがポイントです。
ちなみに、シートの保護を解除するには、「ツール(T)」→「保護(P)」→「シート保護の解除(P)」で解除できます。
また、パスワードを知らなくても、シートを全コピーして別シートに貼り付ければ 保護設定が消えてしまいますので、超極秘資料には使わない方が無難です。
<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Filesousa/03.pdf
ファイルにパスワードをかけて保存する
2006年5月30日 ファイル操作関連
機密文書等、パスワードを知っている特定の人物にしか開くことのできないファイルを作成するには、以下の手順で保存します。
(1)[ファイル(F)]→[名前をつけて保存(A)]
(2)[ツール(L)]→[全般オプション(G)]
(3)「読み取りパスワード(O)」にパスワードを入力して「OK」。
(4)「パスワードの確認」ウインドウで、パスワードを再入力して「OK」。
(5)ファイル名をつけて、「保存(S)」
<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Filesousa/02.pdf