The Road to EXCELER ~エクセラーへの道~
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マクロ関連(使い捨てマクロ)

【Excel2016】サイコロの“6分の1”を検証(2)

新年はすき焼きがピッタリですね。

おかわり!おかわりっ!

o(^▽^)o

 

Excelの方は前回からの続きです。

いよいよサイコロを振るマクロを作っていきましょう。

 

「作っていく」と言っても、いつものように、最初はExcelの自動記述機能に作ってもらって、後でそれに少し手を加える“使い捨てマクロ”の手法で進めますのでご安心を。。

 

まず、どんな手順で動くマクロにするかを考えます。

 

 

A列でサイコロを指定回数振るので、最初にA列を何も無い状態にしておく必要がありますよね。
A1セルには元のRND関数を残しておいて、A2セル以降のA列をクリアするところから始めましょう。

その次に、サイコロを振ります。

振る回数はC6セルで指定されています。最初は「10」なので、10回振ることとして進めます。

10回振るということは、A1セルのRND関数の式をA10セルまでコピペするということです。

 

その結果は、セル範囲B1:I4 の表に反映されますが、最終的には乖離率で判断するので、I4セルに計算される「最大乖離率」の結果だけを、C9セルに値貼り付けします。

ここまでが、1セット(1日目)の実験になります。

 

Excel操作として書くと、

(1)A2セルを指定して、[SHIFT]+[CTRL]+「↓」で範囲指定して[ホーム]タブ、[クリア]→[すべてクリア]

(2)A1セルをコピーして、A10セルまで範囲指定し貼り付け

(3)I4セルをコピーして、C9セルに値のみ貼り付け

 

あとは、[F9]ファンクションキーを押して再計算をかけ、最大乖離率結果を、C10セル(2日目の欄)に値貼り付けするのが2セット目の実験になりますね。

 

Excel操作として続きを書くと、

(4)[F9]ファンクションキーを押して再計算

(5)I4セルをコピーして、C10セルに値のみ貼り付け

 

となりますね。

同様にして、3日目くらいまで、自動記述機能を使って作ってみましょう。

 

では、[開発]タブ、[マクロの記録]から、

マクロ名「サイコロ実験」、

ショートカットは「サイコロ」のSを使って、[CTRL]+[SHIFT]+「S」

としましょう。

 

 

上記手順(1)から実際に順番にExcelを操作して3日目までやってみてくださいね。

終わったら、[開発]タブ、[記録終了]です。

 

 

ひとかたまりになっている部分がわかりやすいように、空白行を入れてみましたが、プログラム部分としては、このようになっていればOKです。

 

長くなってしまったので続きは次回に!

(´∀`)/

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