The Road to EXCELER ~エクセラーへの道~
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月別アーカイブ: 2007年3月

成績通知票を作成する

目黒雅叙園です。
館内の壁一面に鮮やかな浮き彫り彫刻が飾ってあります。

セミナーなんかでたまに来ますが、いつ来てみてもぜいたくな空間ですね。時代の感覚と都会にいる感覚を麻痺させてくれるので非常にいい気分転換になります。。

:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

一度ゆっくりと宿泊付きで庭園めぐりとかしてみたいものです。でも相当高いんだろうな~。。

( ̄□ ̄;)

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さて、2月に実施した総合テストの結果が出て来ました。

あなたは全員分の結果をまとめて本人たちに総合評価を通知しなければならない立場にあるとします。受験者の結果は次の表(シート名:「データ」)の通りです。


このテストは、英語・数学・国語+選択科目(物理・化学・日本史・世界史の中から選択)の4科目で、人によっては選択科目は免除されることもあります。結果はこの表の通りですが、これを一人ひとりに、次のようなフォーマット(シート名:「通知書」)で通知するとします。


ワードを併用して挿し込み印刷にしてもいいのですが、エクセルの方がいろいろと関数も使えて柔軟に作れることに着目しvlookupを使ってまずは一人分の通知書を作成することにしました。

次回以降、こういったケースにおけるエクセルの使用法を見ていきたいと思います。

時間関連の計算(2)

前回確認した、残業代を出す計算式①、

=(F40*1.25+G40*0.25+H40*1.35)*2,380

の計算結果は、3,694 と表示されていますが、本来ここに表示されるべき金額は、
(23時間×1.25+7時間×0.25+5時間×1.35)×単価@2,380円
=88,655円
のはずです。なぜ①の計算式では正しく計算されないのでしょうか。
それは、エクセルの時間計算では、24時間を1として計算するルールになっているからです。(そういう仕様になっていることを知っておかないとわかることではありませんよね。。)
よって、通常認識される数値に戻すためには、×24時間という式を加える必要があります。
①の計算式を×24してみましょう。
=(F40*1.25+G40*0.25+H40*1.35)*2,380*24=88,655
となり、正しく計算されましたね。

これを含め、時間計算をするときの基本的な注意ポイントを3つだけご紹介しておきます。

時間の表示書式は、書式設定のユーザー定義から、[h]:mm と入力して設定します。

時間の計算結果は基本的にマイナス表示されません(設定可能ではありますが…)。

よって、例えば朝の9時から夜中の2時までは何時間あるかを計算させる場合は、引かれる時刻(2時)に1を足してから引き算する必要があります。

これを考慮し、例えば、勤務表のE8セルの勤務時間の計算式は、
=IF(C8<D8,D8-C8-1,1+D8-C8-1)
となっています。(最後の「-1」は休憩1時間を引いているだけです。)

エクセルの時間計算では、24時間を1として計算するルールになっているため、通常認識される数値に戻すためには、×24時間という式を加える必要があります。

以上、ご注意を。。

時間関連の計算

銀座のGALERIE CAFE(ガルリカフェ)です。

熊本産限定品種の和栗100%のモンブランが人気で、今日も店外には6~7人並んでいました。

クリームも甘すぎず、なかなか上品でおいしいケーキでした。

ただ、個人的には下に敷いてあるサクサクがなんかちょっと嫌いかも…
あと、高いのはしょうがないとして、店内がちょっと狭いですね。
もうちょっとスペースが無いと落ち着かないっす。。
(-.-)y-~~~

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さて、各グループ長に人件費の個人別明細を送ったところ、第3Gのグループ長から、「うちのグループのRさんの月給は40万円(時給に換算すると、2,380円)なのに、もらったレポートの3月人件費データは100万円になっている。間違っていませんか?」という質問が来ました。

Rさんの勤務表を確認したところ、次のようなデータになっていました。

この勤務表のトータル欄は、40行にSum関数で作成してあり、
・時間外勤務   23:00(F40セル)
・(うち、)深夜勤務 7:00(G40セル)
・休日勤務    5:00(H40セル)
という結果になっていました。また、残業代を出す計算式として、
=(F40*1.25+G40*0.25+H40*1.35)*2380…①
という式が入っていました。
この式の結果が、3,694となっており、人件費のレポートを作成する際の残業代として、100倍して369,400円と入れたようです。
「あれ~?ここは1円単位で普通に計算されるはずだったのになぁ…」と思って検算したところ、上記の式の答が意図したものと異なっていることに気付きました。
何が違っていたでしょう…?次回は時間に関連する計算式の基本を見ていきたいと思います。

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