The Road to EXCELER ~エクセラーへの道~
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月別アーカイブ: 2006年6月

オートフィルを自由にカスタマイズする

新宿一緑。ジンギスカンの店ですが、「イベリコ豚」なるめずらしい豚肉が食べられるということで行って来ました。

何でも餌にドングリのみを与え続けて育てた豚だそうです。脂っこくてあんまりたくさんは
食べられませんでしたが。。

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例えば、オートフィルを使って「こぶた」→「たぬき」→「きつね」→「ねこ」と入るように設定したい場合は、以下の手順で行います。

(1)[ツール(T)]→[オプション(O)]→「ユーザー設定リスト」タブを選択。

(2)「ユーザー設定リスト(L)」が「新しいリスト」になっていることを確認し、「リストの項目(E)」に「こぶた」[ENTER]「たぬき」[ENTER]「きつね」[ENTER]「ねこ」[ENTER]

(3)「追加(A)」ボタンをクリック。

任意のセルに「こぶた」と入力し、そのセルの右下の角(「フィルハンドル」といいます)にマウスポインタを合わせてドラッグしてみてください。「たぬき」→「きつね」→・・・と出てくればOKです。

<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Setteihensyu/12.pdf

連番の入力(オートフィル)

番号1番~100番の入力を効率的に行う場合、

(1)A1セルに「1」,A2セルに「2」と入力し、A1セルからA2セルを選択。

(2)選択範囲の右下の角(フィルハンドル)にマウスポインタを合わせる。(ポインタが十字マークに変わる)

(3)そのままA100セルまでドラッグ。

数値に単位がついている場合は、(1)で「1番」と入力してA100セルまでドラッグするだけで「100番」まで連番が振られます。また、(2)で「3」と入力すると、1,3,5,7・・・というように2おきに連番が振られますし、ランダムに数値を入れてオートフィルを使うと、次に来る数字を予測して自動的に数字が入っていきます。
この機能を「オートフィル」といいます。

<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Setteihensyu/11.pdf

テキスト形式の文章をセルに割り付ける

下の例のようなカンマ区切りのテキストデータをセルにうまく表示したい場合、

例.
,本社,A支店,B支店,C支店
売上,900,500,200,200
経費,400,300,100,50

以下の手順でEXCEL上できれいに表示されます。

(1)「例」のデータをすべて選択し、マウスを選択範囲の上で右クリックし、[コピー]を選択。

(2)エクセルを立ち上げ、Sheet1のA1セルを選択し、[編集(E)]→[貼り付け(P)]。

(3)そのまま、[データ(D)]-[区切り位置(E)]。

(4)「区切り位置指定ウィザード1/3」のウィンドウが出てくるので、「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」にチェックし、[次へ]をクリック。

(5)「区切り位置指定ウィザード2/3」のウィンドウが出てくるので、「区切り文字」で「カンマ(C)」にチェックし、[次へ]をクリック。

(6)「区切り位置指定ウィザード3/3」のウィンドウが出てくるので、「列のデータ形式」を「G/標準」にして[完了]をクリック。

カンマ以外の文字(例えば日付のように「/」etc.)で区切られている場合は、手順(7)で、「その他(O):」にチェックし、そのすぐ右隣の空白にその区切り文字(この例であれば「/」)を入力して[次へ]をクリック。後は同様に進めればOKです。

<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Setteihensyu/10.pdf

実際のビジネスシーンでよくあるのは、一つのセルに入った名前データを、姓と名に分解するときにこの機能を応用します。例えば、一つのセルに「山田太郎」と入っていて、「山田」と「太郎」を別々のセルに分けて入れる必要性があったとします。

このような場合は、上の手順(4)で、「スペースによって右または左に揃えられた固定長フィールドのデータ」にチェックし、[次へ]をクリックします。

次の、「区切り位置指定ウィザード2/3」ウィンドウの「データのプレビュー(P)」で「山田」と「太郎」の間をクリックし、その切れ目にうまく「↑」が入ったら [次へ]をクリック。次でそのまま[完了]とします。

これで、「山田」と「太郎」が別々のセルに割り付けられます。

姓の漢字数が異なる複数データを扱うときは、この操作の後で手動で修正していくしかありませんが。。

( ̄_ ̄ i)

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