The Road to EXCELER ~エクセラーへの道~
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月別アーカイブ: 2006年7月

ドロップダウンリストから選択して入力できるように設定する(入力規則)

例えば、氏名欄に「Aさん」,「Bさん」,「Cさん」の3つの中からしか入力させたくないような場合は、ドロップダウンリストから選択させるようにすれば間違いがありません。ドロップダウンリストの設定は以下の手順で行います。

(1)リストのメニューを準備する。ここでは、A1セルからA3セルに「Aさん」,「Bさん」,「Cさん」と入力しておく。

(2)B列全体を選択し、[データ(D)]→[入力規則(L)]。

(3)「データの入力規則」ウィンドウの「設定」タブ内「入力値の種類(A)」で「リスト」を選択し、「元の値(S)」の空欄をクリック。

(4)A1セルからA3セルを範囲選択し、「元の値(S)」欄に「=$A$1:$A$3」と入ったことを確認して「OK」。

B列のどこか任意のセルを選択するとドロップダウンリストが出て来るようになりましたか?このようにして、セルに様々な「入力規則」を設定することができます。「エラーメッセージ」タブでは、設定した入力規則を無視して入力しようとしたユーザーに対して 任意のエラーメッセージを表示させることも可能です。

<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Setteihensyu/26.pdf

少しテーマから外れますが、ここで同じデータを繰り返し入力するときの効率化テクニックをご紹介します。短いデータなら手で入力した方が速い場合もありますが、手で入力すると、大文字・小文字の別,スペースの有無等が異なって、別のデータとして認識されてしまうおそれがあります。
「ALT」+「↓」で以前に入力済みのデータをリスト形式で表示させることができますので、その中から選択して入力するようにすれば間違いがありません。(この機能は 縦方向に連続したセルにデータを入力する場合のみ有効ですので、ご注意ください。)

ある条件に合うデータのみ、書式を変えて表示する(条件付書式)

今日は隅田川の花火大会でしたね。今年は墨田区に新東京タワーが建設されることを記念した大会だったそうですね。

高さ450mの展望台からの眺望はスゴいらしいですが、「すみだタワー」
ってなんか名前ダサくないですか…?

( ̄ー ̄;

しかしここまでいけば「花火」っていうか「爆発」っぽいですね。。

(・_・;)

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

例えば、テストの得点表、

  A   B
1  氏名 得点
2  Aさん   50
3  Bさん   60
4  Cさん 100
5  Dさん   40
6  Eさん   80

の中で、平均点以下を赤字で表示させたい場合は、条件付き書式の中で、=average関数を使い、以下の手順で行います。

(1)B2セルからB6セルを選択する。

(2)[書式(O)]→[条件付き書式(D)]

(3)「条件付き書式の設定」ウィンドウの「条件1(1)」のプルダウンメニュー「▼」を使って、「セルの値が」,「次の値以下」を選択し、最後の空白に「=average($B$2:$B$6)」と入力。

(4)「書式(F)」ボタンをクリック。

(5)「フォント」タブの「色(C)」で赤色を選択して「OK」。

(6)「条件付き書式の設定」ウィンドウで「OK」。

このように、条件付き書式の設定では、関数を使用して条件を設定することも可能です。

<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Setteihensyu/25.pdf

書式設定でさまざまな表現方法を実現する(2)

対象文字の入っているセルを指定し、CTRL+1 で「セルの書式設定」ウィンドウを立ち上げ、「配置」タブの「方向」で様々な角度設定ができますが、一つのセルに書いた文章の中の文字を、文字の一つ一つを現在の位置のまま90度回転させたい場合は、「フォント」の設定を直接変更します。

(1)対象文字の入っているセルを指定し、CTRL+1

(2)「フォント」タブをクリックし、「フォント名(F)」に現在入っているフォント名の頭に「@」を入力して「OK」

<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Setteihensyu/24.pdf

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