The Road to EXCELER ~エクセラーへの道~
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月別アーカイブ: 2010年12月

【エクセル2010】数式バーの幅(高さ)をマクロで自動調整(7)

K1WorldGP2010決勝戦in有明コロシアム。

K1人気も衰えてきたのか、決勝戦の舞台が、東京ドーム→横浜アリーナ→有明コロシアムと、年々小規模になってきてますが、思ったより盛り上がって楽しめました!

o(^▽^)o

その立役者はなんといってもピーター・アーツですね。

K1スタート時から参戦し、最年少王者など、数々の記録を打ちたて、今年は40歳の最年長選手として12年振り王者を狙ってました。

個人的には、年齢的にもさすがに1回戦負けじゃないかぁ…と思っていましたが、4Timesチャンピオンのセーム・シュルトをくだし、なんと決勝進出!会場は大盛り上がりでした。
(  ゚ ▽ ゚ 😉

決勝で精根尽き果て、オーフレイムにKOされてしまいましたが、素晴らしいファイトを見せてもらいました。同年代として勇気をもらった気分ですね。

写真は負けちゃった直後のものですが、よくがんばった!!あんたはエラいっ!!
""ハ(^ー^*)パチパチパチ♪


グッズ売場は激混みでした→が、最後の一枚のTシャツをゲットして、周囲の「えー、それが欲しかったのにぃ~」というやっかみの独り言を背に、気持ち良くさっそうと引き揚げました。フッフッフッ…(^~^)

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

さて、前回は、実用的な「数式バー自動調整マクロ」を完成させましたが、内容をちょっとだけ解説しておきます。

マクロのイベントをすべてのブックに反映させる場合は、まず「クラスモジュール」というところにコードを書いて、「ThisWorkbook」のコードからそれを関連付けて呼び出す、という手続きを踏みます。

前回の手順(1)(5)がクラスモジュール「Class1」にコードを書くプロセスです。

頭の「Public WithEvents App As Application」としている部分で、「App」という変数を定義しています。この変数名は何でもかまいません。

そして、その下に、数式バーを自動調整するマクロを記述。これを後から関連付けます。

前回の手順(6)以降が、関連付けの記述です。

頭の「Dim X As New Class1」としている部分で、「X」という変数を定義して「Class1」モジュールと関連付けています。

そして、「Set X.App = Application」として、自動実行マクロ(オートオープン)で走らせるようにしておきます。

「X」という変数名は何でもかまいませんが、上記「Dim」で定義した変数と同じものにしてください。

これが実行されることによって、関連付けが実行され、イベントが発生すると「Class1」に書いたコードが呼び出されます。

前にも書きましたが、これは"使い捨てマクロ"のレベルを超えたワザになるので、あまり深く考えずにスルーしていただいて結構です。

σ(^_^;)

【エクセル2010】数式バーの幅(高さ)をマクロで自動調整(6)

京都「それから」綾小路店。

京料理をリーズナブルな値段でゆっくりいただくことができる穴場的なお店です!

(‐^▽^‐)

たまにしか戻りませんが、それにしても最近の京都は人が多すぎてゴミゴミしてるような気がしてなんとなく落ち着かないですね。

特に京都駅周辺はゆっくりできるカフェを探すのも一苦労です。

(x_x;)

こちら↓は駅前の新都ホテル内のカフェです。

このホテルで結婚式をあげたのももう15年近く前になるんだなぁ…などと思いながらウトウトと本を読んでたら、結局内容はよく覚えていない結果となりました。

落ち着きすぎてもよろしくないですね。。

(;^_^A

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

前回までの解説で、セルをクリックしただけで、数式バーが自動調整されるようになるところまでいきました。

しかし、これだけですと、このファイル上では機能しますが、別のファイルを開いたときにはまたそのBookで同じマクロを作成しないと機能しません。
実用的なマクロにするためには、これを解決しないといけませんね。

ただ、これを解決するには、"使い捨てマクロ"のレベルを超えたワザが必要になってきます。

ちょっとこのブログの趣旨と離れてきますので、あまりマクロの意味は考えず、「へぇー、こんなふうにやるのか…」程度の感覚でやってみてください。

σ(^_^;)

(1)ファイル「Book1」が開いている状態で[開発]タブ→[Visual Basic]ボタンをクリック。
(2)「プロジェクト-VBAProject」ウィンドウから「ThisWorkbook」を選択して右クリック→[挿入(N)]→[クラスモジュール(C)]。

(3)「Public WithEvents App As Application」と入力して[ENTER]。

(4)「Book1-Class1(コード)」ウィンドウの左のプルダウンから「App」を選択。右のプルダウンから「SheetSelectionChange」を選択。

(5)「Private Sub App_SheetSelectionChange(ByVal~」と「End Sub」の間の空白に、以前作成した「数式バー自動調整
」のコード(BOLDで記載した部分)をコピペ。
(上の方に勝手に記載された、「Private Sub App_NewWorkbook(ByVal~」と「End Sub」は不要なので、消しておいてください。)

(6)「プロジェクト-VBAProject」ウィンドウから「ThisWorkbook」を選択して右クリック→[コードの表示(O)]。
(7)「Dim X As New Class1」と入力して[ENTER]。

(8)「Book1-ThisWorkbook(コード)」ウィンドウの左のプルダウンから「Workbook」を選択。右のプルダウンから「Open」を選択。

(9)「Private Sub~」と「End Sub」の間の空白に、「Set X.App = Application」と入力して[ENTER]。

(10)ワークシートに戻って[ファイル]タブ→[名前を付けて保存]。

(11)適当なファイル名を付け、拡張子「.xlsm」(マクロ有効ブック)の形式で保存。

いったんファイルを閉じて、開いてみてください。

このファイルを開いている間は、別のファイルを開いても、数式バーの自動調整マクロが機能するようになっているはずです。

えらく長くなってしまったので、次回簡単に解説します。

(^^ゞ

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