EXCELでは、数値を入力すると自動的に数字として認識され、文字を入力すると自動的に文字列として認識されます。それに合わせ、表示形式も自動的に設定されます。

例えば「2001」と入力すると数字として認識され、セルの右詰めに入りますし、「EXCELER」と入力すると文字列として認識され、セルの左詰めに入ります。

これらの表示形式を自由に設定するには、以下の手順で行います。

(1)対象文字の入っているセルを指定し、[書式(O)]→[セル(E)]

(2)「表示形式」タブをクリックし、「分類(C)」から表示形式を選択します。

(3)「分類(C)」の選択によって設定項目が変わりますので、いろいろ試してみてください。

「分類(C)」の各項目に該当しない表示形式を採用したい場合は「ユーザー定義」を選択して自分で設定します。例えば、「2001/2/9」と入力して「01/02/09(金)」と表示させたい場合は、以下の手順で行います。

(1)「2001/2/9」と入力して、[書式(O)]→[セル(E)]

(2)「表示形式」タブをクリックし、「分類(C)」から「ユーザー定義」を選択。

(3)「種類(T)」に「yy/mm/dd(aaa)」と入力して「OK」。

ちなみに、「aaa」の部分を「aaaa」とすれば「(金曜日)」と表示され、「ddd」とすれば「(Fri)」と表示されます。

また、手順(3)で「;;;」と入力して「OK」とすれば、そのデータは非表示になり、プリントアウトもされません。

<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Setteihensyu/22.pdf