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よく使う関数

別のシートの数値を使って計算する(連結式)

次の例のように、Sheet1に2000年度売上データ,Sheet2に2001年度売上データが入っているとき、2年Totalの売上データを計算させたいとします。

例.
[Sheet1]

A B C D
1   前期 後期 年間Total
2 2000年度売上データ 2,000 3,000 5,000

[Sheet2]

A B C D
1   前期 後期 年間Total
2 2001年度売上データ 3,000 4,000 7,000

EXCELでは、別のシート,あるいは別のブックのデータを新しいシート上で計算させることができます。以下の手順でやってみてください。

(1)[Sheet3]のB2セルに「=」と入力する。

(2)続けて[Sheet1]のB2セルを指定し、「+」と入力する。

(3)続けて[Sheet2]のB2セルを指定し、「ENTER」。

=Sheet1!B2+Sheet2!B2」と入りましたか?
これをコピーしてB3,B4セルに貼り付けると、2年Totalの売上データが計算できます。

ところが、これらのシートが増えてくると、この方法では大変面倒です。
例えば 同じFormで、Sheet1に1997年度売上データが,Sheet2に1998年度売上データが…という具合にSheet10までで1997年度から2006年度までの売上データが入っているような場合に、Sheet11に10年Totalの売上データを計算するときは、次のようにした方が便利です。

(1)[Sheet11]のB2セルに「=sum(」と入力する。

(2)続けて[Sheet1]のB2セルを指定する。

(3)続けてShiftキーを押しながら[Sheet10]のB2セルを指定し、「)」→[ENTER]

=SUM(Sheet1:Sheet10!B2)」と入りましたか?
これをコピーしてB3,B4セルに貼り付けると、10年Totalの売上データが計算できます。シートが数多くあっても、この方法で簡単に串刺し計算ができます。

<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Kansu/31.pdf

関数を使った四則演算

幸運の神様「ビリケン」 in 新世界(大阪)!

1908年(明治41年)、アメリカの女流美術家E・I・ホースマンという女性アーティストが、夢で見たユニークな神様を再現した作品と伝えられています。
トンガリ頭につりあがった目という、どこかしらユーモラスな姿は、たちまち「幸福のマスコット」「福の神」としてアメリカを始め世界中で大流行したそうです。
それにしても久々に訪れた新世界。昔(10年以上前)よりも小奇麗になってたのにビックリしました!!

(  ゚ ▽ ゚ 😉

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例えば、下の例のような計算を関数で計算させたい場合は…

例.
[1] =A1+B1 (たし算)
[2] =A1-B1 (ひき算)
[3] =A1*B1 (かけ算)
[4] =A1/B1 (わり算)
[5] =A1^B1 (べき乗)

[1],[2] たし算,ひき算に関しては、sum関数が用意されています。
sum関数は、=sum(A1:C1)のように範囲指定する使い方と、=sum(A1,B1)のように、セルを一つ一つ指定して計算させる使い方があります。マイナスのたし算と考えれば、ひき算もsum関数で計算できます。

[3] かけ算に関しては、product関数が用意されています。
product関数は、=product(A1:C1)のように範囲指定する使い方と、=product(A1,B1)のように、セルを一つ一つ指定して計算させる使い方があります。

[4] わり算に関しては、余りを求める、mod関数がよく使われます。

=mod(A1,B1)のように用います。

(めったに使いませんが、わり算の商の整数部を返すには、quotient関数なるものが用意されています。ご参考程度。。)

[5] べき乗を計算するには、power関数が用意されています。
power関数は、=power(A1,B1)のように用いることにより、=A1^B1と同義になります。

ちなみに、平方根の計算には、sqrt関数を使います。=sqrt(A1)のように用いることにより、A1の平方根を求めることができます。

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