集計・シミュレーション関連
一つの表上のあらゆるデータを自由に集計・分析する(ピボットテーブル)
2006年9月24日 集計・シミュレーション関連
「COFFEE EMBASSY」虎ノ門店です。
チェーン店のようです。珈琲大使館『心意気を売る珈琲専門店』とのこと。。
サンドイッチがおすすめです。
o(^-^)o
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さて、例えば、
[Sheet1]
A | B | C | D | |
1 | 番号 | 氏名 | レベル | 得点 |
2 | 100 | Dさん | A | 45 |
3 | 120 | Aさん | B | 50 |
4 | 130 | Eさん | C | 80 |
5 | 140 | Cさん | B | 95 |
6 | 150 | Bさん | C | 60 |
という表があるときに、[Sheet2]にレベルごとの合計点を表示させたい場合は、以下の手順で行います。
(「ピボットテーブル」という集計機能を使います。)
(1)[Sheet1]のA1セルからD6セルを選択し、[データ(D)]→[ピボットテーブル とピボットグラフレポート(P)]。
(2)そのまま「次へ」ボタンをクリック。
(3)セル範囲が「$A$1:$D$6」になっていることを確認して「次へ」ボタンをクリック。
(4)「新規ワークシート(N)」にチェックが入っていることを確認し、「完了(F)」ボタンをクリック。
(5)「ピボットテーブル」ウィンドウの「レベル」をA4~A5セルあたりにドラッグアンドドロップ。
(6)「ピボットテーブル」ウィンドウの「得点」をD6~D7セルあたりにドラッグアンドドロップ。
ピボットテーブルは、慣れてくれば表のすべてのデータを自由に操ることができ、表計算ソフトの便利さを体感できます。次回、その便利さを継続してご紹介したいと思います。
<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Shukei/42.pdf
データの小計と総計を一気に計算する(集計)
2006年9月20日 集計・シミュレーション関連
エクセルでは、小計と総計を一気に計算させることができます。
例えば、
[Sheet1]
A | B | C | |
1 | 氏名 | 科目 | 得点 |
2 | Aさん | 英語 | 50 |
3 | Aさん | 国語 | 60 |
4 | Aさん | 数学 | 100 |
5 | Bさん | 英語 | 80 |
6 | Bさん | 国語 | 90 |
7 | Bさん | 数学 | 100 |
8 | Cさん | 英語 | 70 |
9 | Cさん | 国語 | 40 |
10 | Cさん | 数学 | 80 |
という表があったとき、氏名別に小計と総計を一気に計算,表示させるには以下の手順で行います。
(1)A1セルからC10セルを範囲選択し、[データ(D)]→[集計(B)]。
(2)「グループの基準(A)」で「氏名」,「集計の方法(U)」で「合計」,「集計するフィールド(D)」で「得点」を選択。「現在の集計表と置き換える(C)」,「集計行をデータの下に挿入する(S)」にチェックして「OK」。
<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Shukei/41.pdf
異なるシート上のデータをすべて一気にたし算する(統合)
2006年9月19日 集計・シミュレーション関連
「地球特捜隊ダイバスター」ってご存知ですか?フジテレビで土曜日の深夜3:00くらいからやっている番組です。
2025年に地球にやってくる知的生命体"パピルス"からのあらゆる質問に答えられるようにダイバスターという組織が設立されたという設定ですが、その調査内容があまりにばかばかしくてハマってしまいます。
こちらは「カーネルサンダースの手にいろいろ持たせてみる」調査であやとりをさせてみたときのシーンです。他に南京玉すだれをやらせてみたりアコーディオンを持たせてみたり(これ、結構似合ってた)とやりたい放題。。昔関西で見た「探偵ナイトスクープ」を思い出します。
漫画の絵やテーマ曲もわざとらしく古めかしく作ってあり、味があります。
あ、結局カーネルサンダースは元々ケンタッキーのバケツ型の商品を持たせていたが、すぐ取られてなくなるのでやめたということでした。。
(^_^;)
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さて、例えば、
[Sheet1]
A | B | C | |
1 | 1 | 2 | 3 |
2 | 4 | 5 | 6 |
3 | 7 | 8 | 9 |
[Sheet2]
A | B | C | |
1 | 9 | 8 | 7 |
2 | 6 | 5 | 4 |
3 | 3 | 2 | 1 |
という2つの表があるときに、[Sheet3]にそれぞれのデータを足したものを計算させたい場合は、以下の手順で行います。
(1)[Sheet3]のA1セルを選択し、[データ(D)]→[統合(N)]。
(2)「集計の方法(F)」で「合計」を選択。
(3)「統合元範囲(R)」の空欄にカーソルを合わせ、[Sheet1]のA1セルからC3セルまでを範囲選択して「追加(A)」ボタンを押す。
(4)「統合元(E)」欄に「Sheet1!$A$1:$C$3」と入ったことを確認し、再度「統合元範囲(R)」の空欄にカーソルを合わせ、今度は[Sheet2]のA1セルからC3セルまでを範囲選択して「追加(A)」ボタンを押す。
(5)「統合元(E)」欄に「Sheet2!$A$1:$C$3」と追加されたことを確認し、「OK」ボタンを押す。
[Sheet3]
A | B | C | |
1 | 10 | 10 | 10 |
2 | 10 | 10 | 10 |
3 | 10 | 10 | 10 |
となればOKです。
「統合元データとリンクする(S)」にチェックすると、[Sheet1]か[Sheet2]のデータを変更すると、[Sheet3]のデータにもその変更が反映されます。
<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Shukei/40.pdf