The Road to EXCELER ~エクセラーへの道~
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集計・シミュレーション関連

ピボットで部門別雇用区分別男女別人数をまとめる

川崎のソリッドスクエアです。

東館と西館があり、1つのビルかと思ったら若干分離されていました。

写真は東館の方です。

JR川崎駅の近くの(…というほど近くはなかった)オフィスビルですが、中にこんな湖!?があってちょっと驚きです。
これ酔っ払ったサラリーマンが迷い込んで飛び込んだりしないんでしょうかね。。
(^_^;)

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さて、次のようなマスターデータがあるとします。

ここから部門・役職別、雇用区分別男女別人数をまとめてレポートするとします。

こんな場合、計算用の仮シートを新たに作り、そこから連結式でリンクを貼って集計用シートに持ってくる方法をとる人がいますが、ピボットテーブルを使えば一発でまとめることができます。

基本的な考え方として、日々アップデートするマスターデータがあれば、そこから必要なデータだけ抽出し、ピボットで再構成することをまず考えましょう。

中間的なシートを作成すると手間が増えるだけでなく、リンクのミス等、間違いが増える可能性も高くなります。

「ピボットテーブル」で差分を見つける

近くの神社で節分の豆まきをやっていたので行って来ました。

豆といっても小銭が数枚包まれたキャンディー状の包み紙をバラまいてくれるので、現場はビニル袋を持って集まった人たちであふれかえっていました。
"豆まき"が始まると押しつぶされんばかりの勢いで人の波が寄せたり引いたり…と結構ハードなイベントでした。。

( ̄∇ ̄;)

結果としては、頭にいくつかぶつかったものの、空中キャッチは一つも成功せず、地面に落ちたものを2袋、かろうじてゲットできた程度でした。しめて85円なり。まぁ手に入れられただけでも福が訪れるに違いないっっ!

(´∀`)♪

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さて、八神 馨
さんから参考になるコメントをいただきました(ありがとうございました!p(^-^)q)ので、「ピボットテーブルで比較」したらどんな感じになるのか書いておきたいと思います。

相違点だけ見つけるなら以下の手順で一発でできそうです。

(1)Book1.xls上で[データ(D)]→[ピボットテーブルとピボットグラフレポート(P)]

(2)「複数のワークシート範囲」を対象にしてBook1とBook2のデータ範囲をそれぞれ追加。

(3)「レイアウト(L)」でピボットテーブルの構成を編集する際、「データの個数/値」のところをダブルクリックして「標本標準偏差」か「標本分散」を選択。

これで「完了(F)」とし、"ゼロ"以外のデータが入っているところが相違点になります。この例の場合はNo1番と83番と90番のデータと「理科」のデータが相違していることがわかります。

「標本なんとか…」で計算すると、計算式の分母となる標本数として"N-1"を使うため、比較対象のどちらか一方にしかデータが無い場合は N-1=1-1=ゼロ となり「#DIV/0!」のエラー値が入ります。また異なるデータが存在する場合は公式通りの計算式で計算されるため"ゼロ"以外の数値が入ることになります。

前回の「統合」
のところで代わりにピボットを使ってもいいですね。


<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Shukei/57.pdf

再掲.Book1.xlsの[Sheet1]

再掲.Book2.xlsの[Sheet1]

「統合」で2つのエクセルシートの差分を見つける

マックの期間限定「メガマック」を食してみました。

写真では、えらいボリュームでジューシーそうなのに、実物はと言えば…
美味しそうな写真に期待を裏切られました。。
(-"-;)
テイクアウトにしたからかな…?

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次のような2つのシートがあるとします。
その相違点を探してみましょう。

Book1.xlsの[Sheet1]

Book2.xlsの[Sheet1]

"Vector"なんかで検索をかければ、エクセルのシート間の相違を見つけ出すプログラムが提供されていますが、そんなに大げさなことをする必要は無く、「統合」の機能を使ってやってみます。

Book2.xlsのシート内の数値の符号をいったん全部逆にし、Book1.xlsのシートと統合すれば、差分が数値となって現れてくるはずです。当然ですが、同じデータだった場合はゼロが現れるはずです。

(1)Book2.xlsのデータをすべて「形式を選択して貼り付け(S)」の「減算」で空のシートに貼り付ける。(これで符号がすべて逆になります。)

(2)Book1.xlsのシートと(1)で作成したシート間で「統合」。

(3)B2セルに、vlookup関数でSheet1から名前を持って来る。

詳細は次のPDFに譲ることとして、この手順で最終的にゼロ以外の部分が相違点になります。プラスで表示されるのが、なくなっているデータ,マイナス、あるいは#N/Aとして表示されるのが追加されているデータということになります。

途中「統合の設定」ウィンドウで、「統合元データとリンクする」にチェックを入れれば、元データも確認できますよ。

<<ガイドシートURL>>
http://www.tcat.ne.jp/~ryu/PLE/Shukei/56.pdf

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